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地域のかかりつけ薬局としてできること、
「こうしたらもっといい」を模索し
実現していく

薬剤師 上田 桐子UEDA KIRIKO 2022年度中途入社
明治薬科大学薬学部卒業

子育て世代にも働きやすい、柔軟な社風が魅力

地元に根付いたアットホームな方針に共感し、入社を決めました。また、学生時代に在宅薬剤管理指導に力を入れていた実習先での経験から、ファーマシーすずの取り組みに興味をもったことも決め手になりました。

出産・育児で現場から3年ほど離れていましたが、育休中も勉強を続け、前職での調剤薬局勤務経験と認定薬剤師の資格をいかした働き方ができています。フレックス制で子どもの送迎をしやすいほか、社内には子育て中や、子育て経験のある先輩ママスタッフもいるため、急なお迎えが必要になったときなどにも理解があり、子育て世代にも働きやすい柔軟な社風があると感じています。

医師や各施設との密な連携を通じ、患者さまの健康を想う

現在配属されている店舗では、外来4割、在宅薬剤管理指導6割のボリューム感で業務にあたっています。私は週3日は在宅薬剤管理指導を、週2日は外来対応をメインとした業務を担当しています。特に力を入れている在宅薬剤管理指導では、お薬カレンダーの他に、オリジナルの日めくり卓上カレンダーに薬をセットしてお渡しするなど、患者さまの状況にあわせて薬の飲み忘れがないよう独自の取り組みも行っています。地域柄ご高齢の方が多く、処方箋の内容的にも重たいものが多い傾向にあります。中には複数の科を受診していて薬が被っていたり、他の病院で処方されたものもあったりと、トータルして薬が管理しきれないという方もいらっしゃるため、それらをまとめて管理することも「地域のかかりつけ薬局」だからこそできる役割ではないかと思っています。

在宅薬剤管理指導では、医師や訪問看護師やヘルパーの方から、今までの対応を評価していただき「新規の患者さまを上田さんにお願いしたい」とお声がけいただくことが増え、とても嬉しく思うと同時にやりがいを感じています。一人ひとりによって生活環境や状況もさまざまなため、医師や担当ヘルパー、地域包括センターとも密に情報交換と連携をし、薬局としてお役に立っていければと思っています。

多様な地域活動を通じて、地域とつながる取り組みを

子育てに理解のある職場で、仕事とのバランスがとれる環境が一番の魅力です。休みの希望も通りやすいので、子どものイベントや突然の体調不良などにも、安心して休みを申請することができています。

今後は、地域活動により積極的に参加したいという目標があります。これまでは足立区の薬剤師会に管理者が参加し、最新の地域の情報を店舗内に共有するというものがありましたが、最近では小学生を対象としたお仕事体験をはじめ、お菓子を薬に見立てて薬剤師の調剤業務を経験してもらうなどの活動もしています。その他にも、在宅薬剤管理指導のノウハウをいかした新たな挑戦や、医師や施設の方などに質問されたときに応えられるようにしっかり学び、在宅薬剤管理指導を極めていきたいです。

社員インタビュー

01
薬剤師
阿部 祥之ABE YOSHIYUKI
2023年度新卒
02
薬剤師
上田 桐子UEDA KIRIKO
2022年度中途
03
薬剤師
泉 雄介IZUMI YUUSUKE
2019年度中途
04
医療事務
仲西 麻衣NAKANISHI MAI
2022年度中途
05
薬剤師
福田 順也FUKUDA JUNYA
2021年度中途