第18回日本薬局学会総会において、ポスター発表しました
この度、2024年11月2日(土)~3日(日)にパシフィコ横浜にて開催された、「第18回日本薬局学会学術総会」において、奥羽大学との共同研究をポスター発表してきました。
私と奥羽大学との関係は、10年以上になりますが非常勤講師として勤務しており、現在は「災害薬学(仮称)」「実務実習の事前学習」「リスクマネジメント」等を担当しています。今回は、奥羽大学薬学部 医療薬学分野の大原宏司准教授ならびに中川直人教授との共同研究として「モバイルファーマシーに関する文献レビュー」をポスターにて発表しました。発表では、多くの方に興味を示していただきましたが、お話してした方々が必ずおっしゃっていたことを総括すると、「災害は、時が来れば忘れられていくので、常日頃から関心を持ち続けることが重要であり、経験した災害は、次の災害への教訓・備えとなるようにしていかなくてはならない」でした。
私は、福島在住であり、自身でも東日本大震災で被災しながら支援活動をし、熊本地震そして今回の能登半島地震の支援活動にも参加しました。モバイルファーマシーでの支援活動も行いましたが、今回の発表は、その経験もあっての研究です。