風邪?体調が悪い?それ秋バテかも…

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季節の変わり目。最近、なんとなく風邪っぽかったり、体調が悪いという人いませんか。実はそれ「秋バテ」かもしれません。

■まずは「秋バテ」チェック
秋バテは寒暖差によって起こりやすく、倦怠感、冷えなど様々な体調不良が起こるといいます。夏バテになりやすい人のチェックリストで確かめてみましょう。7項目のうち3項目以上当てはまる人は、注意が必要です。

(1)季節の変わり目に体調を崩しやすい。
(2)身体の一部が冷たく感じることが多い。
(3)身体が冷えて眠れない。
(4)筋肉量が少ない。
(5)風邪ではないのに咳が出る。
(6)風邪ではないのに鼻水が出る。
(7)麺類などの炭水化物やファーストフードばかり食べている。

秋バテの症状が悪化すると、過敏性腸症候群や喘息、季節性うつ病を発症する場合もあるそう。どのように対策すればよいのでしょうか。

■日常生活で対策を

【服装】
寒暖差が激しい季節なので、ストールなど1枚羽織るものを持って出かける。

【食事】
血流促進するとされるタマネギや、エネルギー代謝を促す豚肉などを摂る。「冷え」対策には、ショウガや唐辛子。
また、この時期手軽にできるのが、牛乳で溶かした温かいミルクココア。血管拡張作用のあるポリフェノールや、牛乳のタンパク質が一緒に摂れるのでオススメ。

【入浴】
就寝前に39℃程度のぬるめのお風呂に10~15分つかるのがオススメ。お風呂に入り、内臓の温度、深部体温を上げてから布団に入ることで、より質の高い睡眠がとれるそうです。

「秋バテ」という言葉を意識して、みなさんも自分の生活を見直してみてはいかがでしょうか。